パーキンソン病 |
多くは40歳以後に発症し、手足のふるえ、筋の固さ、動作の遅さ、歩行の拙劣さ、転びやすさなどの症状がみられる病気。 |
徘徊 |
あてもなく、目的も無くさまよい歩くこと。認知症状のひとつとして現れることがある。 |
排尿障害 |
尿意を感じても尿を容易に出せない状態。 |
排便障害 |
便秘、下痢、便失禁をさす。 |
廃用性萎縮 |
寝たきりやケガによるギブス固定等で、筋肉の活動が長期にわたり行われないことによって起こる筋肉の縮小。
寝たきり状態の固定化につながるため、マッサージ等で防止する。 |
廃用性症候群 |
心身の不使用が招くさまざまな機能低下。 |
バスクリップ |
浴槽に取り付けられる手すり。浴槽への出入りや浴槽内での動作補助の役目を果たす。 |
バリアフリー |
公共の建築物や道路、個人の住宅等において、お年寄りや障害者の利用にも配慮した設計のことをいう。
具体的には、車いすで通行可能な道路や廊下の幅の確保、段差の解消警告床材・てすり・点字の案内板の設置等があげられる。 |
半座位 |
ベッド上の上半身を45度程度あげた体位。 |
ピア・カウンセリング |
障害者が、自らの体験に基いて、同じ仲間である他の障害者の相談に応じ、問題解決を図ること。 |
PT(理学療法士) |
理学療法を専門技術とすることを認められた医学的リハビリテーション技術者に付与される名称。 |
被保険者 |
保険料を支払い、保険事故が生じたときに保険給付の対象となるものをいう。 |
フォーマル・ケア |
公的機関が行う制度に基いた社会福祉サービスのことをいう。
対)インフォーマル・ケア |
フォロー・アップ |
個別援助において、援助の終結後、サービス利用者への援助効果やその後の状況を確認するため追跡し評価することをいう。 |
副交感神経 |
交感神経とは反対に身体の緊張を解き、鎮静する方向に働く自律神経。 |
福祉 |
広くは福利、幸福を表す言葉。社会福祉と同義に使われたり、社会福祉公衆衛生、社会保障を包括した概念として使われるなど、必ずしも定義は定まっていないが、社会福祉の目的概念として健康で文化的な最低限度の生活を積極的に表すものとして、現代社会で定着している。 |
福祉機器 |
身体機能に衰えがみえる高齢者や身体障害者等の活動範囲を広げ、自立した生活を可能とすることや介護の省力化等を目的として製作され使用される用具・機器などをいう。 |
福祉国家 |
国民全体の福祉を目的とした国家のこと。戦争国家に対していう。歴史的には第二次大戦後に社会保障の充実を図ったイギリスが福祉国家と呼ばれたところにはじまる。 |
福祉人材センター |
社会福祉事業従事者の確保を図ることを目的として設立された社会福祉法人で、社会福祉事業法に基き指定されたものをいう。各都道府県に一ヶ所ある |
福祉マンパワー |
社会福祉援助活動を支える人的資源(労働力)をいう。 |
福祉用具貸与 |
介護保険の給付対象となる在宅サービスのひとつ。
要介護者または要支援者であって在宅における介護を受けるものについて行われる日常生活の自立を助けるための福祉用具の貸与。
貸与する福祉用具としては、車いす、特殊寝台、褥瘡(じょくそう)予防用具、体位変換器、手すり、スロープ、歩行器、歩行補助つえ、認知症性老人徘徊感知機器、移動用リフトが定められている。 |
福祉六法 |
生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法、精神薄弱者福祉法、老人福祉法、母子及び寡婦福祉法の六つの法律を指す。 |
部分浴 |
体の一部分だけを湯につけて洗うこと。 |
プライマリケア |
診療所など住民に身近な医療機関が行う健康相談や診療等の「日常的な保健・医療サービス」のこと。 |
ペースメーカー |
心臓に電気刺激を周期的に与えて収縮させ、心拍を正常に保つ装置。 |
訪問看護 |
看護者が対象者の自宅を訪ね、その生活の場の中で展開する看護活動を指す。 |
ポータブルトイレ |
室内用の持ち運べる腰掛け便器。 |
ホームヘルパー |
高齢者、心身障害者(児)の家庭を訪問し、入浴・排泄・食事等の保護、衣類の洗濯、住居等の掃除、生活必需品の買い物、関連機関等との連絡、生活・身上・介護に関する相談・助言を業務とする職種。 |
ホームヘルプサービス
(訪問介護) |
高齢者、障害者、難病患者等を対象に、家庭等にホームヘルパーを派遣し、入浴、排せつ、食事等の介護、調理、洗濯、掃除等の家事や生活等に関する相談、助言など日常生活上の世話を行うサービス。 |
保健所 |
地域における公衆衛生の向上及び増進を目的とした行政機関。 |
ボランティア |
社会福祉において、無償性、善意性、自発性に基づいて技術援助、労力提供等を行う民間奉仕者。 |