陰部の清潔とオムツ交換の注意点・方法などを紹介しています。
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介護方法 陰部洗浄/オムツ交換

◆陰部洗浄の目的と注意点
陰部を不潔にしていると様々な病気に感染します。
失禁のある方やオムツをつけている方は、一日数回洗浄するとよいでしょう。
また排便等で汚れたままにしておくと人間としても尊厳が失われるだけじゃなく、その不愉快な状態に慣れてしまい慢性的な失禁をもたらすことがあります。
あらゆる意味で陰部洗浄=清潔が大事なのです。

・ 陰部洗浄は感染症を防ぎます。
・ 陰部洗浄の前に排泄をすると生活のリズム付けになります。

陰部はとてもデリケートな部分です。また心とも強く繋がってる部分です。
以下の点に注意しながら清潔にしてください。

・ ベット上・ポータブルトイレ上で洗う時は、部屋を暖めておく。
・ 外から見えないようにする。
・ 羞恥心を仰がないように、最低限の声掛けで手早くする。
・ 発疹や皮膚に異常かないか観察をしながらする。
・ なるべく自分ができることは、やっていただく。
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◆陰部洗浄の順序と方法

ここでは、いろいろな方に合わせた陰部洗浄の順序と方法を紹介します。
しかし、これらが絶対!正しいということはありません。
その人に合わせた方法で意思を尊重しながら行ってください。

トイレ・ポータブルトイレに座っての洗浄
   ベット上での洗浄とオムツ交換


トイレ・ポータブルトイレに座っての洗浄  (認知症などの影響で理解力がなくなってきた方や寝たきりだが尿意・便意がわかる方/主にリハビリパンツを着用の方)

(用意するもの)
替えの下着(リハビリパンツ)・パット、ボトルに入ったお湯、ボトルに入った石鹸水(か清拭剤入り)、ゴム手袋

�@ トイレで排尿等をしていただく。
�A 足を開いていただき、ボトルに入ったお湯を陰部に軽くかける。
�B 石鹸水の入ったお湯をかけ、陰部→肛門周りを洗う。
�C 陰部→肛門周りをトイレットペーパーで軽く叩くように拭く。
�D 健お湯をかけ石鹸水をきれいに洗い流す。
�E 陰部→肛門周りをトイレットペーパーで軽く叩くように拭く。
�F 下着、着衣を履いていただく。
*介護者はゴム手袋を着用してください
*失禁があったら下着等を交換してください。
*ほんの一例です。その人に合わせた方法で意思を尊重して介助してください。

                                         →陰部洗浄MENU  ↑PAGE TOP



ベット上での洗浄とオムツ交換
(排尿のみあった場合)
(用意するもの)
替えのオムツ・パット、ボトルに入ったぬるま湯、ボトルに入った石鹸水(か清拭剤入り)、ティッシュ、ゴム手袋、フラットシート(なければ防水シートとタオル)、蒸しタオル

�@ 下半身の着衣を脱がす。腰の上がらない方の場合、介護者が片方ずつ軽く側臥位にしながら少しずつ脱がしていく。
�A オムツを開ける。側臥位になる側のパットの下にフラットシートを少し差し込む。
�B 陰部にお湯をかける。
�C 陰部に石鹸水をかけ、洗う。
(男性の場合)

1)陰茎を持ち、包皮の中と亀頭を洗う。

2)陰のう・陰茎を洗う。

(女性の場合)

大陰唇を指で軽く開き、丁寧に軽く洗う。

�D 陰部をティッシュで軽く叩くように拭く。
�E 陰部にお湯をかけて丁寧に石鹸水を洗い流す。
�F 陰部をティッシュで軽く叩くように拭く。
�G 健側を下にして側臥位にする。
�H 臀部→肛門周りを石鹸水で洗う。
�I 臀部→肛門周りをティッシュで軽く叩くように拭く。
�J 臀部→肛門周りにお湯をかけて丁寧に石鹸水を洗い流す。
�K 臀部→肛門周りをティッシュで軽く叩くように拭く。
�L 蒸しタイルで臀部や腹部を拭く。
�M パットを抜き取り、新しいパットを差し込む。
�N 軽く反対側を向き、新しいパットを伸ばす。
�O 新しいパットの上に、先に差し込んでおいたフラットシートを乗せる。
�P 軽くもうひとつの臀部側を軽く洗います。�J〜�L(側臥位で臀部を洗った時、ほとんど洗い終えてるため)
�Q フラットシートを抜き取り、オムツをつける。(オムツがバランスよくつけられてるか、きつくないか確認してください)
�R モモから手をいれ、オムツのギャザーがパットを包み込んでるか見る。
�S 着衣を着て整える。
*介護者はゴム手袋をしてください。
*フラットシートをおくのは洗浄中に排尿があって寝具を汚さないためです。
*ほんの一例です。その人に合わせた方法で意思を尊重して介助してください。

(排便があった場合)
(用意するもの)
替えのオムツ・パット、ボトルに入ったぬるま湯、ボトルに入った石鹸水(か清拭剤入り)、ティッシュ、ゴム手袋、フラットシート(なければ防水シートとタオル)、蒸しタオル
�@ 下半身の着衣を脱がす。腰の上がらない方の場合、介護者が片方ずつ軽く側臥位にしながら少しずつ脱がしていく。
�A オムツを開ける。側臥位になる側のパットの下にフラットシートを少し差し込む。
�B ティッシュで陰部の方についた便を取る。(膣に入らないようにする)
�C 健側を下にして側臥位にする。
�D 肛門周りの便を取る。
�E 仰臥位で腰を上げてもらい、パットの汚れた部分を丸め込んだらそっと抜き取り、フラットシートを臀部の下に入れる。
腰の上がらない方なら
1)側臥位のままにし丸め込んだパットを背中に押し込む。同時にフラットシートの2/1位を丸め込み背中に押し込む。
2)反対側を向いて汚れたパットを取り出し、フラットシートを引っ張り出す。
3)仰臥位にする。
�F 上記�B〜�Lをする。
�G フラットシートを丸め込み、背中に押し込む。
�H 新しいパットを差し込む。
�I 軽くもうひとつの臀部側を軽く洗います。�J〜�L(側臥位で臀部を洗った時、ほとんど洗い終えてるため)
�J フラットシートを抜き取り、新しいパットを伸ばす。
�K オムツをつける。(オムツがバランスよくつけられてるか、きつくないか確認してください)
�L モモから手をいれ、オムツのギャザーがパットを包み込んでるか見る。
�M 着衣を着て整える。
*介護者はゴム手袋をしてください。
*フラットシートをおくのは洗浄中に排尿があって寝具を汚さないためです。
*ほんの一例です。その人に合わせた方法で意思を尊重して介助してください。

(オムツを交換するとき)
側臥位にして洗い終わった時に、丸め込んで背中に押し込みます。
それから新しいオムツとパットを合わせ2/1ぐらい丸め込んだものを背中に押し込みます。
反対側を向いて古いオムツを抜き取り、新しいオムツを引っ張り出します。
オムツを整えてください。

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