食事介助の方法の要点を紹介しています。
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介護方法 食事介助

◆食事介助の目的
私たちは生きていくために、栄養をとることをしなくてはいけません。
しかし年を重ねるにつれて食べ物の味や匂いを感じる感覚が低下し、飲み込む力も弱くむせることが多くなります。
また内蔵の機能も衰えるため、栄養を消化吸収する胃腸の働きが鈍くなり、十分な栄養を取りにくくなってきます。
それでも、その人に合った食事形態で召し上がることで口内・腸などの機能保持と健康を保つための土台をつくることで、病気を予防したり、病気から回復する力をつけることにもなります。
お年寄りにとって食べることは、大きな楽しみだと思います。
気を配りながら介助してください。

・ 体に必要な栄養や水分を補給します。
・ 残存機能をフルに使うことで、活性や自立への意欲がでます。
・ 嚥下状態、食事量からその人の身体の状態がわかります。
・ 食事を楽しむことで、表情が明るくなります。
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◆食事介助の要点と配慮

まずは、食事の前に次のことをしておくと良いでしょう。

・ 食事前になるべく排泄(トイレやオムツ交換)を済ましておく。
・ 意識がはっきりした状態にする。
・ エプロン、テーブルを清潔に保つ。
・ 室温を調整する。
・ 必要に応じて(介助用)エプロンやタオル、自助具などをセットする。
・ 手をきれいにしておく。

次に、いろいろな方に合わせた食事介助の要点と配慮を紹介しますが、その人に合わせた介助で、意思を尊重しながら行ってください。

ほぼ自立の方の食事介助
   片麻痺のある方の食事介助
全介助の方の食事介助


ほぼ自立の方の食事介助
・ 椅子に深く、安楽な状態で座っていただく。
・ 必要に応じた声がけで、食事を促したり楽しく食べれるようにする。

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片麻痺のある方の食事介助
(座位にてほぼ自立で食事)
・ 椅子(車椅子)に深く、安楽な状態で座っていただく。
・ 椅子の時は両足が床につくようにする。
・ できるだけ自力で食べれるような工夫(自助具など)をする。
・ 必要に応じて声がけをする。

(座位にて介助をしながら食事)
・ 椅子(車椅子)に深く、安楽な状態で座っていただく。
・ 椅子の時は両足が床につくようにする。
・ その人の意思を尊重しながら介助をする。
・ 声がけをしながら介助する。
・ 一口の量など配慮する。
・ 食物は舌の上に置くように介助する。
・ 飲み込んだのを確認しながら介助する。
・ お茶など水分をマメにとり、口の中に食べ物が残らないようにする。
・ 自助具やちょっとした介助でできることがあれば、積極的にしていただく。

(ベットにて介助をしながら食事)
・ ギャッチアップなどでベットを30°程あげる。
・ 健側を下にして、軽く横を向く。
・ 顎を引き気味にし、衣類や寝具が汚れないようにタオルなどを敷く。
・ その人の意思を尊重しながら介助をする。
・ 声がけをしながら介助する。
・ 一口の量など配慮する。
・ 食物は舌の上に置くように介助する。
・ 飲み込んだのを確認しながら介助する。
・ お茶など水分をマメにとり、口の中に食べ物が残らないようにする。
できるだけ座位にて食事をされることをお薦めします。

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全介助(嚥下障害)の方の食事介助
(座位にて全介助)
・ 車椅子に深く、安楽な状態で座っていただく。
・ 顎を引く。
・ 声がけをしながら介助する。
・ 一口の量など配慮する。
・ スプーンは下の奥に置くように介助する。
・ 飲み込んだのを確認しながら介助する。
・ お茶など水分をマメにとり、口の中に食べ物が残らないようにする。
・ 表情の変化に留意する。
・ 万が一、咽たりしたら前屈みにして背中をただいたりする。
・ 嚥下状態によって食事形態を、キザミ食、ブレンダー食、ブレンダー食+トロミ付けに変える。

(ベットにて介助をしながら食事)
・ ギャッチアップなどでベットを30°程あげる。
・ 健側を下にして、軽く横を向く。
・ 顎を引き気味にし、衣類や寝具が汚れないようにタオルなどを敷く。
・ その人の意思を尊重しながら介助をする。
・ 声がけをしながら介助する。
・ 一口の量など配慮する。
・ 食物は舌の上に置くように介助する。
・ 飲み込んだのを確認しながら介助する。
・ お茶など水分をマメにとり、口の中に食べ物が残らないようにする。
・ 表情の変化に留意する。
・ 万が一、咽たりしたら前屈みにして背中をただいたりする。
・ 嚥下状態によって食事形態を、キザミ食、ブレンダー食、ブレンダー食+トロミ付けに変える。
できるだけ座位にて食事をされることをお薦めします。

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◆嚥下障害について
別ページにて、詳しく説明します。

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